学校の合唱で伴奏したい
2020年05月20日
小学校高学年や、中学生になると、
卒業式、学習発表会、コーラスなど、
学校でピアノ伴奏を、頼まれる生徒さんが続出します。
講師が声楽専攻のため、そんな生徒さんには、大喜びで指導させていただきます。
伴奏は、ピアノソロとはちがって、
相手の呼吸、歌とのバランス、自分が歌い手をひっぱりつつ、どんと構えて包み込む。歌のメロディの伴奏という立場だけではなく、ピアノのメロディラインでその互いの演奏が際立つ、いろんな方向から一曲を奏でます。
伴奏を経験した生徒さんは、ぐっと演奏力がつきます。譜読みもはやくなるし、モチベーションもたかくなります。いいことづくし。
もちろん、随分仕上がってくると、私も歌で参加します。
生徒さんは、一人で弾いていたときよりも、かなり焦って必死になりますが、
このことが学校での練習が始まったとき、自信につながって緊張がすくなくなるようです。
